このページでは
【おうちラーメンを5倍美味しくする、とっておきの秘策7選】の第6弾
■ 器が変われば旨さ2倍! ■
についてお話していきます。
ここまでくると単に美味しいラーメンを食べるという試みから
「グルメを文化として楽しめるようになる」
食べ歩きブロガー/YouTubr/インスタグラマー
より、ワンランク上の存在となり
皆から注目を集められるインフルエンサー
にだって成れると思います。
明治の昔、
「北大路魯山人(きたおうじろさんじん)」
という美食家で名高い芸術家が居ました。
大正時代には会員制食堂
「美食倶楽部」を発足し、
後に「星岡茶寮(ほしがおかさりょう)」
の顧問となり、会員制高級料亭を始めました。
人気漫画「美味しんぼ」に出てくる小料理割烹「星岡」は、ここから取ったモノだと思われます。
その北大路魯山人の名言に、
こんな一節があります。
「食器は料理の
着物である」
料理の印象は食器の「色」や「素材」で大きく変わるという意味です。
なのでラーメンもキチンとした器/どんぶりで食べれば、おいしいと感じる度合いもグ~んと増すという事です。
ところでに焼き物(器)には
陶器と磁器があります。
細かな製法の説明は省きますが、
粘土成分の配分量と窯で焼く温度
によって区分され
■透明感のあり薄目の焼き物 = 磁器
= 清潔感、高級なイメージ
■透明感のない厚目の焼き物 = 陶器
= 温かみと重厚感、自然で落ち着いた雰囲気
食べる際に、上記ような印象を受けます。
なので、
☆ 塩ラーメン系や清湯スープの
しょうゆラーメン系には
『磁器のどんぶり』
☆ とんこつ醤油や煮干系などの
濁ったスープ系ラーメンには
『陶器のどんぶり』
という感じで使い分けると、
更に美味しくラーメンを
楽しむことが出来るでしょう(^^)
勿論、どんぶりの色も重要な要素です。
一風堂さんが真っ赤なドンぶりで博多ラーメンを提供するのにも、立派な理由がある訳です。
私も自宅には10種類以上の
ラーメンどんぶりを集めて
その日のスープや気分に寄って使い分けて
おうちラーメンの麺活を楽しんでます(^^)

横浜ラーメン博物館にも、
全国のラーメン有名店のどんぶりが
飾られています。

興味ある方は是非、お試しください。
どんぶりコレクション、楽しいですよ♪

